アディダスゴルフはシューズだけじゃない

テーラーメード・アディダスゴルフが少し変わってきた。というより、実態としてはアディダスがテーラーメードから分離しちゃう布石を打っているような感じだ。アディダスゴルフウェアはもとより、シューズもサングラスもかなり評価が高い。
アディダスゴルフっていっても、もともとは陸上競技やサッカーやら「競技場スポーツ」に強いアディダスを無理やりゴルフに持ってきたのがテーラーメード。知名度はもちろん抜群だったけど、当初は普通のゴルファーにとって「なんでアディダスがゴルフ?」と感じたものだ。今ではアディダスゴルフシューズは喜んで履くくせに。
ただ、テーラーメードは商売が上手い。アディダスゴルフの名前をみるみる内にゴルフ界に浸透させてしまったのだ。で、こうなると「面積は狭いけど、単価の高いゴルフ界」では独立ブランド化しちゃうの方が頭がいい。だからアディダスはゴルフ界にアディダスゴルフとして再参入、みたいな形を狙っているように感じる。もう、テーラーメードのおまけではないのだ。

アディダスゴルフのシューズなら

アディダスゴルフ、そうは言ってもテーラーメードとの紐付きを早々に解消できるもんじゃない。基本、今までの「大物プレーヤーたちと契約を取り仕切ってきたのはテーラーメード」だからだ。
アディダスゴルフを粋に着こなし・履きこなしているのはナタリー・ガルビスだったり(ウェア)、ジャスティン・ローズだったり、セルジオ・ガルシア(シューズまで色あわせする懲りよう)だったり、、、キャロウェイゴルフの向うを張って、そうそうたる顔ぶれなのだ。アディダスゴルフには他にも腐る程のビッグネームがリストに名を連ねている。
テーラーメードはクラブヘッドの重量調整が簡単にできる仕組みを導入したり、スライサーに無理やりドローが打てるクラブを設計したり、ハードの技術集団であり、またマーケティングでも「No1 in golf」キャッチの流行を生み出したりバランスの取れたブランドだ。そのテーラーメードとアディダスゴルフは今後、どんな風になってゆくのか?

アディダスゴルフでシューズよりクラブ作ったら?

アディダスゴルフという名前に戻って考えてみる。やっぱり「***ゴルフ」というならクラブもないと間抜けだ。クラブの話しになったら急に「テーラーメードのバーナー、いいっよ!」なんて、アディダスゴルフに言われると「???」なのだ。
アディダスゴルフだけでなく、「クラブを作らない***ゴルフ」というのは無論ある。ただ、「あのアディダス」なのだ。クラブくらい作れるだろうと思ってしまうのは普通の感覚じゃないだろうか。総合スポーツメーカーとしてみると、アディダスゴルフはMizunoやWilson、ナイキもやっているクラブ作りをしていないのである。
アディダスゴルフが本当に独り立ちする気があるなら、テーラーメードゴルフとの関係がどうなるにせよ、クラブ作りをするのが自然なんじゃないだろうか?

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